2011年10月26日水曜日

mpl NO.P1010 セミストレートパンツ

2011/10/26 Wed.



布:出所不明・綿麻デニムの残り


昔々、オモチャみたいな激安ミシンで
フェイクレザーのファスナー付きパンツを作ろうとした
世間知らずの女がおりました。
結果、心身ともに手酷い洗礼を受けたことは言うまでもなく・・・
以来、金属ファスナー恐怖症を患っていた私。

しかし、ゆる〜くほそ〜くではありますが、
mpl歴も、はや8年経とうという今、
引けまくりの腰をむち打って、作ってみました・・・。


うしろはパッチポケット。
いちばん簡単だけど、意外と粗が目立つのがコイツですよね。


ベルトループは最初、他のもっと薄手の布を付けてみたけどやっぱりダメ。
共布を付け直しました。
絶対やばいよーと思って挑んだわりにはすんなり通過。
ちなみに今回、接着芯、テープ類は一切貼らずに作りました。
前回のデニクリ針折り事件のせいで、
とにかく薄く、重なり少なく!を第一義に。


理由はこれ。4つ折りじゃないんです。
普通の半分の厚みになる工夫ですね。
ホームソーイングにはこれで十分だなーと思ったのですが、
このデニム程度の厚みの布なら、次回は本格的な仕様に変えてもいいかも。
しかし手が汚い。一度染まると数日はとれません。


試作のつもりで作り始めたものだから、
ファスナーは家にあった手芸用…orz


引き手のところに革でも被せればいいかと安易に考えてたのに
こういうファスナーには、パンツ用ファスナーを閉めて倒すとカチッとなる
ストッパーがついてないんですね。思い至りませんでした。
なので・・・


履いて動いてるうちにだんだんファスナーが下がって
ひゃ〜公序良俗違反な人!になってしまうんだこれが。


意地悪く横から覗いてみても、さすがのmpl仕様。
ファスナーは見返しと持ち出しにきれいに収まり、
浮いたりヨレたり、舞台裏がチラ見えなどということもなく、
無事、10年後のリベンジを果たすことができました。

最も恐れていたのは、ファスナーの金属部分にミシンの針が・・・
という悪夢ふたたびの事故。
が、それも、指定の長さのファスナーを用意することを怠りさえしなければ
全然大丈夫じゃな〜い♡
と、現在この女、調子に乗ってます。

いや冗談抜きで、mpl仕様は私の長年の苦手意識を払拭してくれました。
まあ、ちょっと「!」が多くて緊張するけど…
注意書きが紙面の四方八方に散在してて読みづらいけど…
初めて取り組むものや、苦手な部分縫いがあるときは心からありがたい。

そんなこんなで、まだまだクルールへの道は遠いのです・・・。
ベルト布はタテ目のただの長方形だったので
↓ この部分には、布の耳を使ってみました。



サイドポケットの手前布は、ストライプを使って自己満足。
裾上げの前に試着してみると、なんだろ・・この中途半端な長さは?
サイズを確認してみると、股下69.3cm・・・。
まあ、そういうデザインらしい。
でも悪あがきで出せるだけ出して、+約2cmの71.5cmぐらい。
結果は・・・
2cmじゃ違いがわからない!


おそらく、これはサイズが合っていないんだと思います。
夏の間、暑い暑いとブーたれながらも夏バテもせず、
そのまま食欲の秋に突入し、
メキメキ体重を増やしているに違いないので当然ですな。
体重は計ってないけど、このところ朝、ジーパンデニムに
手が伸びなくなってきてるので、それはつまり

太った

ってことに他ならないと思う次第であります。

教訓:パターンを買ったら太る前にさっさと作る!


・・・なんか違う?


そんなわけで、たいへんお見苦しい着画ですので
続きを読むのクリックは、あまりおすすめできません!

それでも着画が見たいという奇特な方だけ、どうぞ・・・。




すみません。
上、着替えてません。
しかもうしろ前に着てましたー。
指先、真っ青だし・・・。
あ、インディゴのせいよ、ハロウィンだからじゃないです。

こんなにパツパツで履くデザインじゃないんだと思います。
股下丈が短くできてるのも、腰履き用だからだと。
でもせっかく作ったし、体が縮小するまで待てないので載せてしまいました。


9号(mplの!)で作り直したいなー。







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