mパターン x サンプラ こども服のいちばん大きいサイズです。
身長122〜133cmという設定なので、本来サイズアウトのパターン。
なんだけど、ギャザーの入ったゆったりしたパターンだし、
今までの経験から丈だけ出せば大丈夫でしょってことで、
15cmプラス。
チュニック→ワンピース丈に。
布は、袴パンツを作った「アガート」の残りです。
これで3メートルほぼ使い切り。
こども服って気楽でいいわ〜。
このパターンは接着芯貼るところもないし
伸び止めテープをちょこっと貼るだけ〜。
(ボタン開きにした場合は部分芯)
袖もないし〜、
フリルは忘れてるし〜(笑)
縫うとこ少ない〜。
・・・・・が、このあと、意外に深い落とし穴に
無邪気にズボッとはまってしまったのだった・・・。
先ずは、
あ゛…またポケットつけるの忘れてた!
といういつものパターン。
ポケットのないパターン多すぎ。
こども服には必須だと思うんだけどな。
これは面倒だけどほどいてつけましたよ、シームポケット。
私の服のパターンから流用したので
ハンカチ、ティッシュが余裕たっぷりで収まります。
さーでけたでけた。と着せてみると、
次の瞬間、
ポケット付けでやや疲れ気味の私を
今回最大の問題が襲う…。
世にも奇妙なサイズ感の袖ぐり
これ、私が着たとしても開きすぎよね? 身幅が入らないけど。
的な、エプロンドレス並みの下がり具合。
パターンをできあがりに突き合わせてみると、
やっぱり異様な開きの広さ。
これはこういうパターンらしい・・?
左がデフォルトのパターン、右は合計約10cm縮めたもの
でもこれチュニックって書いてあるし
着用例を見ても不自然な感じはまったくないんだけどなー、
どういうこと?
しかたなく、他のパターンの袖ぐり開き分量を参考に
フリーハンドでカット。←だいぶん嫌気が差してきてる…
身頃をだいたい5〜6cm、ヨークは5mmぐらい裁ち落とし、
作業続行。
で、表と裏を間違える、
ギャザーひどすぎでやり直し、等々
今までにもうんざりするほど繰りかえしてきた、
総じて集中力の欠如からくるポカを今回もやっぱりやらかし、
それらを黙々と、孤独を噛みしめつつクリアし、
労多くして功少なしのトンネルから
ようやっと抜け出したのでありました。
右のチェックは、C&Sさんの130サイズのブラウスのパターンを
同じく丈を伸ばして作ったもの。
ちょっと布が足りませんでしたが、
チュニックってことにしときます(笑)
飾りの?小さなパッチポケット指定を
実用的な大きめシームポケットに変えました。
こちらはつつがなく、滞りなく作業が進み、
あっというまに出来上がり。
ハーフリネン ペールグリーン + パターン97
おまけ
↓ これ、良いです。
今どきの小学校では「文鎮」もこんなになってるんですね〜。
見返しやなんかの小さいパーツにも
邪魔にならず、意外と使える!
左上の空き缶の中身は硬貨(笑)
今まではこれと、辞書をウェイト代わりに裁断してました。
細長の文鎮、100均で探してこよっと。
もいっちょおまけ
この前のキャミソールが気に入ったもので
量産計画進行中。
ミシンにかかってるのは紐と袖ぐり布。
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