2011年8月23日火曜日

ドロップシューズバッグのキット

小3女子(娘)の上靴入れ、3つ。

↓入れ口の合わせが逆!(恥)


布:キット、昔のニームのキャンバスボーダー、リバティ イザベルのキルティング

パターン:ドロップシューズバッグのキット(2010年6月予約)
左から、キット、ニーム、リバティ。



キット以外の持ち手は、
雑誌付録のバッグのものを切り取ってパーツ取りしたもの。
入れ口のホックは、代わりに面ファスナーを。
ここ数日、個人的に「石川ゆみ」ブームだったためか
赤をチョイス。
キルティングの型紙は、110%で拡大コピーしたものを使用。

作り方説明の紙にざっと目を通したところ、
特に身構えるような難所も見当たらず
軽い気持ちで作り始めたものの、
言うは易し・・・
帆布の硬さ、キルティングの厚みに泣かされ、
何度となく放棄しかける有り様。
今も親指の爪の際が痛い。

キットの帆布は、まるでボール紙。
作業の半分は、度重なるロックでの縫いそこないを
ほどくことに費やされた。
布に残った切れ切れの糸を爪で引き抜くのも
服地のように易々とはいかず、
仕様書どおり、縫い合わせた後でロックしようとすれば、
ロックミシンの針がぐにゃっと変形、
針を交換し、再度試みると案の定
折れた…。

このうえは、仕様変更止む無し→パイピング処理に。(ロックの放棄)




が、茄子のこと、
これだけで終わるはずがなく…

縫い終えて、表に返してみると、
サイドのポケットとなるはずの布がビヨ〜ん。
縫えてなかった!

我がことながら、どうしてこうも毎度まいど抜け作なのかと
憤懣やるかたなし。
個人の性質は、学習能力をたやすくねじ伏せるらしい。

行程中、最も布が重なる箇所なのだが、
中にサンドされるはずの布が
ズレているのに気付かず縫ってしまった模様。

これを修正するには・・・
パイピングをほどき、
ロックをほどき(ぐちゃぐちゃではあるが一応かけてある)
本縫いミシンもほどいて…
要するにぜんぶ、全部ほどけってことだよ!
軽い眩暈………を想像。 ←想像なんだ

しかたないからやり直したが、おかげで
やや達成感の感じられる出来だったバイアスパイピングは無惨な姿に・・・
ノルアドレナリン放出しまくりである。

そして今回も
やはり同じ轍を複数箇所ふんだ茄子。

入れ口の合わせは上下が逆についてしまっている。

空間認識力不足に起因する、
表と裏、右と左、上と下を取り違えるという
単純だが、プロジェクトの性格によっては
致命的損傷を残しかねないミスである。
もうこれは、茄子である限り避けられない、
茄子であるがゆえの宿命とでもよびたい。
よってこの件については、ことさら触れないでおく。

でも・・・


くやしい!




黒やぎさんへ。


↓こんな感じです。(クリックでさらに拡大)







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