2011/10/10 Mon.
slow & steady's Handwork STORE:クリオネオーバーシャツ
Pre-de プレドゥ 綿麻ダンガリーワッシャー細ストライプ
遅まきながら私もクリオネ。
ようよう、やっと、ついに2011シャツ・プロジェクト1枚目。
あ、2枚目か。
じゃ、2011AW シャツ・プロジェクト1枚目ということにします。
台襟
襟
前開きに蛇足?
裾
カフス
カフス裏側
袖口あき
ところで、カフスを縫うのが難しいという声をちらほら聞きます。
クリオネのは本格的なカフスではないけど、いちおう載せてみました。
が、肝心なところは写真がない、という致命的に残念なレポでごめん。
まず裏に縫い付けて、
こうやって折り返して、
1cmで「わ」から「わ」まで縫い合わせる。
縫ったところ。
これを表に返して表からステッチ。
表から落としミシンで仕上げたい時は、表から合わせて縫って
「わ」に折る際に予め1〜1.5mmぐらいずらしておきます。
落としミシンをかける時の裏側の布端問題は、
待ち針を打ったあと、左手の爪で段差をしごいて確認しながら、
段差にヒットしたらすかさず爪で固定して縫ってます。
実際にやってみればわかりますが、
ギャザーがあってもシャツ地程度の厚みの布なら、影響はほとんどないと思います。
しつけ、メルター、布用ボンドと一通り試してみたけど
結局、この超・アナログで人に言ってもなかなか信じてもらえない(笑)方法が
いちばん上手くできるみたい。
普段着には言うことなしの楽ちん服だし、
洗濯機で洗ってノーアイロンで大丈夫そうだし、
着られる期間も長いだろうし頻度も高そうです。
しかし今回いちばんの収穫は、
いやでいやでたまらなかったシャツ作りが面白くなってきたという変化。
もう2〜3着自分のを作ったら、メンズにも手を出そうかと企んでおります。
ふふふ。 ←??
そして経過報告。
その後、最低でも10回以上は洗濯機で洗ってノーアイロンの状態です。
できあがったときには、
「シャツ」というからには前を閉じて着るのが基本、
台衿つきの衿はここで折り返ってるのが「正しい」といった具合で、
こういう服を着慣れないがゆえの戸惑いがありました。
が、大抵の物事は「習うより慣れろ」なんでしょうか?
できあがった当初に感じたゆとり感や、気恥ずかしさはどこへやら。
既に物足りなさに転じております。
・上衿は、本来の返りの位置を無視してくしゃっとさせておくのがいいみたい。
・裾のラインが好みじゃない。→ 要・修正。
・開きの長さ(深さ)が私には寸足らずだった。
・開きは中途半端に閉じるより、ガバッと開いて着るか、全部閉じるかして着た方が断然すてき。
・今度はリネンで、着丈を伸ばして作りたい。
・身頃も広げてギャザー分量を増やしたい。
・カフスの幅も、寸法も広げるべし。
以上、個人的好みですので、人様にはおすすめできません!
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