2012年6月1日金曜日

The Dress Shirt 3





Merchant & Mills の The Dress Shirt 

3枚目はくりからもんもん風で。
fait759さんのインディゴ抜染ペイズリー ブルーです。

裏を表に使ってみようかとも思ったんだけど、娘に問うてみると
「こっち!」と即答されたのは表。
で、あっさり受け入れてみた。

この布、水に濡れた状態がただならぬ美しさです。
透明感が出て、ペイズリーが浮き彫りのようにも見える。
白い油紙に青い万年筆で書いたらこんなかも?
油紙は茶色だけど〜、
万年筆のインクじゃはじかれそうだけど〜、
イメージでお願いします^^;
まー、濡れたのを着るなんて状況、
そんなにないだろうけど〜。

最近、やたら丈の長い服や、
身幅がたっぷりの服を好む傾向にある私ですが
そういうのはこれまで、めったに作ったことがなかったので、
長いこと「とりあえず2m買い」が習慣になってました。

これはたしか最近買った布のはずですが(とぼけるなよ)
お小遣い事情により量目調整にかけられた疑いが濃厚^^;
よって、普通幅で2mしかないものを、どうやってドレスシャツに仕立てるか、
それが最大の問題でした(ふ、ちょっと大げさに言ってみただけ)




胸算用としては、うしろ身頃を中央ではぎ合わせればいけるでしょ!
だったのですが、
どうがんばってもとれない。あら〜どうしましょ。

結局、身頃の長さに足りない分はヨークに移行させ、
うしろ身頃は中央ではぎ合わせ、
物理的に足りないものは、減量するしかない!ってことで
袖は肩から二の腕にかけて幅を5〜6cmほど詰めました。




ビブと呼ばれる胸のヨーク下にあったタック、
2着作ったらここらでちょっとギャザーにしてみたくなる…
のが人情ってもんでしょう。
だから素直にギャザーにしました〜。笑

ギャザーの場合は、ビブと身頃の縫い代を倒す方向は
ビブ側が都合がよかったので、これも素直にビブ側にしましたよ。
だからステッチもビブの上に乗っかってます。

ベストは、出来てからさらに洗ったら
裏のストライプ布がたるみがちだった違和感もなくなり
(作業途中のアイロンで伸びてた?)
いい感じの野趣も出て、かなり気に入ってます。うほほ〜



左:お気楽ver.と、右:170cm超え




左:大人でよかったver.と、右:き、金さん?いや、金さんの紋紋は桜




















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