2012年7月6日金曜日

many drops. ギャザーチュニックシャツ?






パターン:many drops. ギャザーチュニックシャツ(ワンサイズ)をベースに
     開きを変えたり、襟ぐりも変えたり、お腹の位置にもギャザー入れたり。

布:ぽぷり リネン100%ソフトワッシャーボイル うすベージュ





裾線はまっすぐ。
着丈はギャザーチュニックシャツのデフォルト71cmを15cm延長。
開きの長さもおへその辺り目指してぐぐっと深くしました。

ギャザーチュニックシャツの前の開きは、<s>V字に</s>U字に開いて着るようになっていて
飾りのような、身頃続きのような衿と、
そこにゆるく結んで趣を添える目的の(?)共ひもがついていましたが、




*many drops.さんの画像をお借りしました。


それらをやめて、この開きに。
襟ぐりはバイアス始末にしました。





袖はギャザーチュニックシャツのデフォルトです。
身頃との切り替え箇所と、袖口にギャザー。
袖口のギャザーなんかほとんど限界まで寄せたギャザー。
うっとり♡

袖口あきは、最近のmplものでしょっちゅう出てくるこれ。
行って来いの一派? どっちも裏側に折らないやつ。
最初は「へんなのー」だったけど、
次第に慣れて、今はこっちのほうが好みかも。ぷぷ





裾線まっすぐだし、脇もまっすぐ、ガジェットは要らないんじゃない?
と、お思いでしょう。

ちっちっち。
シャツ入門者(私)の目にはなぜか魅力的に映るコイツ。
こんなちっこくて目立たない、真に実用から生まれた補強布だってのに
ここをどんな形で? どの布で? ゆとりはどれくらい?などと
一丁前に悩んでみたりなんかしちゃったりして〜ムダに日々は過ぎゆく。

そんな瑣末に捉われてるより、大局を見ようよ!

だってこのちまちまっとしたところの作り込みが楽しいんだもん。





そのわりに、肩線はデフォ通りふっつーに通過してしまいました。
ま、忘れてたともいう。

ずっと前に、とある方の記事で紹介されていた、まのあきこさんの大人服。
肩にはアンティークのナイトシャツにあるようなマチがついていて
使われていた布、LINNETファブのサヴォン・ド・マルセイユのテクスチャや色味、
複雑に入り組んだステッチや縫い代にできる影と相まってそれはそれは美しく、
いつか必ず作るべし!と誓ったというのに。

次こそは!(やり方わかんないけど)






前も後ろも、縫い合わせ箇所を除いてほぼ均等に一周ギャザー。

ギャザーいっぱいのシャツ作りたい、
クリオネ以上、稲田京子ビッグシャツ以下の。という動機の今回でしたが、
結果は・・・ちょい物足りないかも。

・クリオネの出来上がり寸法は、
 バスト104 ヒップ記載なしだけど、私の作ったものの実測で126~8ぐらい。

・稲田京子服のもバスト、ヒップは記載なしだけど
 裁ち合わせ図からの推定で、バスト、ヒップ共に約2m。

・今回の出来上がり寸法は
 バスト135 ヒップ138でした。















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