Merchant & Mills Sewing Bookから、
Fisherman's Top, Nautical Boat Neck Casual Top を作ってみました。
UKサイズS/M/L展開のうちのMです。
もとはごく普通のブラウス丈でしたが、
袖を15cm、着丈を20cm伸ばして七分袖のチュニック丈に。
布は、mittelさんのバイオウォッシュ加工綿麻墨染め風(残念ながら今はないようです)
ボートネックとなってますが、日本だとこういうのはボトルネックと呼んでたような?
少し立ち上がりのある立体的な襟です。
裾には5cmほどの控えめなスリット。
どちらも、
「へ?」
「は?」
と狐につままれたような気になる簡単な手法でした。
今までに作ったMerchant & Millsものはこれで4つ目ですが、
この感覚は4つのどれにも共通しています。
そう来るか!って感じ。
たとえばこのスリット、まず1.5cmで折り上げて、端ミシン。
その後、出来上がりに折って・・・ではなく、
出来上がり位置で中表に折って、両端(脇側の両端)を縫うんです。
そう、まるで袋物でも作る時みたいに。
縫ったら表に返して出来上がりに整えて、手縫いでまつって出来上がり。
うっそ〜ぉ?
いやいや、ほんと。
(あ、私はミシンでダダっと縫いつけてしまってます)
襟もこんな調子で、
いたって簡単で、容易で、理解しやすいテクニックで
でもちゃんときれいに作れるようになってるんですよ。
この襟は他でも使いたい。
手間以上の出来だと思う。
勝手に折伏せ縫い(ふう)にした肩線。
袖はまっすぐだけど布目がバイアスになってるので、
少〜しだけ袖口に向かってフレア気味に。
袖下〜脇は、勝手に袋縫いにしています。
ま、ロックミシンの糸を替える手間を厭うあまりの…ってやつです。
しかしこのヘアピンカーブを袋縫いって・・・
あらあら、やっぱりはみ出してますねぇ。
だから言わんこっちゃない。
場所が場所なだけに、きっと同じものを思い浮かべられたのではないでしょうか(汗)
ここは安全策で手まつりにしました。
それと、175%で拡大コピーする際に、ナンバリングと、
案内線として各区画にバッテン入れといたんですが、
理系代表 junkoさんから思いがけずお褒めに預かりまして、
(本人は未だによくわかっておりませんが、これ正解!だそうです)
のみならず、何の裏付けもなくこの快挙に及んだという天然を評価され、
このたび「野生の勘」仲間に認定されました。どんどんぴーひゃら〜♪
そうそう、コピー代はコンビニの10円コピー×9区画分で、90円でした。
*junkoさんのブログはものすっごい勢いで更新されるので
該当記事にリンクさせていただいてます。
ただ着ただけ・・・・・・
あ、あんまりでしたでしょうか(汗)
私は大変気に入りました。
上半身が心なしかほっそりして見えるような、気のせいのような…?
でも…ちょっと動きづらいのよねぇ…。
このパターン、袖丈はデフォが限界なのかもしれません。
腕の上げ下ろしに思いっきり違和感があります!
皆さまはどうぞお気をつけ下さいませ…(泣)
おまけ
0 件のコメント:
コメントを投稿